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遊☆戯☆王SEVENS 第25話 「夢と勇気と友情」 感想 エースカードは生み出すもの!

14話から始まったマキシマム編もいよいよラストパートといったところで宿敵ネイルとの対戦なわけだが、遊我がそんな方法でマキシマムを使うとは夢にも思わなかった。

 

前回オーティスが「答えは君たちの中に」みたいなことを言い出したときはルーク、ガクト、ロミンのエースモンスターがマキシマムモンスターに変化するのかな?なんて思っていたが、1期目の終盤で主人公をジャッジキルで倒そうとする敵役を出すようなアニメであることをすっかり忘れてしまっていた。

 

問題:遊我もマキシマム召喚をしないとネイルと対等に戦えないがどうやって、マキシマムモンスターのカードを用意する?

 

答え:ルーク、ガクト、ロミン3人のIDカードをモンスターカードの書き換えよう!

 

その手があったか!

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熱い!

 

IDカードという誰にでも適用可能だからこそ、意図的な書き換えが可能というのは筋が通っているし、ネイルもゴーハ幹部とのラッシュデュエルによるリアルタイムデュエルプログラミングでマキシマム召喚をインストールしたことからめちゃくちゃ筋が通った解決方法であると同時に仲間達の思いを背負った熱い展開でもある!

 

ほんのちょっと前まで宇宙人やイスと勝負していた作品とは思えないが、バカバカしいギャグをやりつつもキャラの心情やシリアスな部分の辻褄は決してごまかさないのがこの作品の凄みの一端を担っているのかもしれない。

 

遊我が勝っても負けても自分たちはデュエルできないかもしれない、それでも遊我にはネイルにリベンジして欲しい。

まさしく3人の夢と勇気と友情によるマキシマム召喚を行ったところで次回へ続くという完璧な展開で来週が楽しみでたまらない。

 

そんな、熱い展開のせいでそもそもがカイゾーのオリジナルデータを取り戻すのが当初の目的であったことを忘れていたがメモリーとしてカイゾーも参戦するまさに総力戦。

 

来週の26話でマキシマム編の最終回ということになるだろうが強敵ネイルとの決着がどのような形で終わりを迎えるのか今からワクワクが止まらない!

今回のデュエル歴史博物館でデュエル中に見えているモンスターはソリッドビジョンですとかなり強調していたのに、マキシマム召喚でゴーハ社がぶっ壊れていたのも今後の伏線なのだろうか?

楽しみだ