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アニメやラノベの感想とたまに備忘録

2018-01-01から1年間の記事一覧

ゾンビランドサガ 感想

ゾンビランドサガ 感想 個人的には2話のラップから「このアニメいけるぞ!」と思っていたのだけど、ここまでの大ブームになるとは本気で誰も思っていなかったのではないだろうか。 アイドルアニメという手垢がつきすぎてもうどうすんだ、という題材に対して…

映画「若おかみは小学生」 感想

笑って泣ける、エンターテイメントとして完璧な映画でした。 何となくあらすじとして「両親を事故で亡くした主人公が祖母の家業である旅館に身を寄せて、若おかみとして成長していく」ぐらいの前知識だったが、いい意味で裏切られた。 まず、予想外だったの…

アイカツフレンズ第23話「叫ぶ、瞬間」感想

脚本・絵コンテ・演出 京極尚彦が唸る! アイドルは天気を動かす!なド根性スポ根をコメディも交えて走り抜ける、濃い30分だった。 1話まるごと鬼才に捧げるという感じで常に作画が良くて、京極尚彦の切れ味鋭い絵コンテと演出でいつも以上にキャラクターが…

1番の「敵」は何だったのか? 『ご主人さまは山猫姫』感想

BookWalkerの電撃文庫の25%引きセールで以前から気になっていた『ご主人さまは山猫姫』全13巻を一気がしたわけだが、これがあまりにも面白すぎておよそ2週間で全巻読破してしまった。 あらすじとしては8世紀から12世紀ごろの中国をモデルとした架空の帝国「…

アイカツフレンズ  16話「みお、勇者になる」 感想

ココロとココロが通じ合って女と女のあいだにビックバンが起こる第16話 「みお、勇者になる」というサブタイトルから、ついにアイカツシリーズで柿原優子の全力のギャグ回が見れるのか!と一縷の望みを持っていたが、あいねとみおがひたすらイチャイチャしな…

ひそねとまそたん 感想

マジレス女、女子高生と日本を救うというダイナミックな展開にまで到達した良い作品でした。 岡田磨里はそこまで得意じゃないタイプの人間だけどもめちゃくちゃ面白かった。 「ここさけ」「さよ朝」「WIXXOS」など恋愛が中心じゃない岡田磨里なら楽しめてい…

こみっくがーるず 感想

なんで、きらら枠で泣かされてんだよ! 「ボツマンガ先生」「かおっさん」などの愛称でニコニコ民から愛されていた、かおす先生があんなに頑張ってたらそりゃ泣いちゃうよという最終回でした。 この作品は原作がそういうテイストなのかわからないが、とにか…

メガロボクス 感想

「前に五、後ろに五」この作品の中で繰り返されたこの言葉がこの作品の中核となるものだったと気づいたのが12話目だった。 「あしたのジョー」のリブート作品ということと、キービジュアルからなにやらメカをつけて戦うらしい。という程度の情報しかもってい…

「響け!ユーフォニアム」未視聴者の リズと青い鳥 感想

京アニの限界までの繊細な作画と山田尚子監督の絵コンテが少女の気持ちを手と足で描き出す、比類なき傑作でした。 自分は「響け!ユーフォニアム」を1期も2期も見てないクソ雑魚野郎なのですが、公式あらすじの「希美と過ごす毎日が幸せなみぞれと、一沿退部…