ブラウザゲー「アートワール魔法学園の乙女達」が面白い!
コロナウイルスにより新しい生活様式なるものが求められているが、自分もこれを機に何か心機一転始めようと思い立ちとりあえずFANZAのエッチなシーンが見れるソシャゲを探し始めた。
とりあえず、片っ端から興味出たものを触れていくしかないかなと思い自分の好きそうな金髪キャラ(当時新登場で推されていたフレデリカ)が目に着いたので「アートワール魔法学園の乙女達R」を初めてみた。
ゲームを始めるとすぐにメインストーリーの解説が始まった。
「あ〜、またクソつまらないストーリーの導入を見ないといけないのか」と落胆していたが開始数クリックで衝撃を受けた。
ヒロインの1人が主人公のことを「ボクちゃん」と呼び始めたのである!
簡単にあらすじを解説すると100年近く続いた魔王と人類の戦いを3年前にたった1人の「大戦の英雄」が魔王を倒し、魔物達は組織だった行動をしなくなり各地にはかつてのような平和が戻った。単身で魔王を倒すほどの力を持った主人公は賢人会議により魔法使いを育成する「アートワール 魔法学園」で教師をすることを命じられる。というものだ。
個人的には「空戦魔導師候補生の教官」を思い出すいわゆる「教師モノ」ではあるのだが、主人公が個性的でストーリーが面白いのである!
主人公は魔王を1人で倒せるほど強いが、それは他の魔法使いとは比べ物にならないほどの「魔力量」に起因するモノであり特殊な技術などではないため基礎的な身体強化以外はまるっきりダメ。人に教えるときも擬音が多めの「シュ、としてダン」みたいな言葉しか出てこない。
しかも、一度力を放てば周りを巻き込んでしまうほどの威力の攻撃しか放てないためおいそれと実力も発揮することもできない。
要するに、教師にこれっぽっちも向いていないのである。
そんな主人公が時に生徒に舐められたり、授業で居眠りをかまされたりしながらも教師として頑張っていく王道ストーリーが妙に面白い!
ストーリーはギャルゲーで言うところの共通ルートである「基本ストーリー」とその後に解放される個別ルートの「ヒロインストーリー」に分かれている。
このゲームはシステムが独特でキャラをガチャで引くのではなく、「超絆ポイント」というガチャを引くと溜まるポイントによりキャラをスカウトすることができる。
そのため、ポイントをためれば必ずキャラクターを使うことができる。
また、1人に必ず12章からなるストーリーがあるためキャラクターの個別ルートである「ヒロインストーリー」もそれなりのボリュームがある。
Hシーンはヒロインストーリーの最後に1つだけなのでHな要素は控えめではあるのだが、ストーリーで長く見守ってきたキャラのHなシーンというのはとても素晴らしいという発見があった。(積み重ねって大事だよね)
ガチャについて
ガチャはFGOでいう礼装的な「パネル」というものが手に入る。また同時にレベルアップに必要な「絆ポイント」やヒロインの加入・レベル上限の突破に必要な「超絆ポイント」も同時に手に入る仕様となっている。
レアなパネルを引くと物によってはサブストーリーが見れたり衣装チェンジができたりという特典がある。
またパネルを並べて飾ることもできるので、そこで色々な工夫をしているプレイヤーの方もいるので面白い。
イベント
イベントは色々な種類のものがあるようだが、キャラクターにスポットを当てたイベントの場合そこでストーリーとHなシーンが見れるようだが、Hシーンに辿り着くハードルが初心者には結構高い。最低でもLv45のクエストをクリアしなければ解放されないのだが、開始2週間程度の自分ではそれなりに課金してもLv40を3人揃えるのがやっとだったのであとは装備に頼って何とかクリアできないか試行錯誤することになるだろう。
また、イベントの始まり・中盤・終わりに「告知劇場」というのが挟まるのだがこれが結構面白い!
「告知劇場」という名の通りにどんなイベントなのか?イベントに付随してどんなガチャが始まったのか?ランキング上位者の表彰などをキャラクター達がちょっとした掛け合いをしながら進めてくれるのである。
自分のような初心者には特に上位者の方のパネルを見たりすると「こんなパネルがあるのか!」という感じだけで面白いし、自分の押しキャラに「おめでとう!」と祝ってもらうのは大変嬉しいだろうなとちょっと羨ましく思ったりもする。
まとめ
サービス開始が2018年10月からということで今年で2年目を迎えるのである程度安定しているし、初心者はとりあえず34人分のストーリーを見るだけでも一苦労のボリュームなのでしばらくは少し課金しつつ楽しんでいこうと思っている。
さっさとレベル上げてヴァネッサのイベント見るぞ!