アイカツプラネット !3話「ドレスに胸キュン♡」 感想
いざ、新ドレスを手に入れるためにデザイナーさんやドレシア探しに邁進する第3話。
アイカツに欠かせない要素である1つのドレスがアイカツプラネット ではどのような扱いになるかを説明しつつ、ルリちゃんの面倒見の良さやドレシアとの交流など色んなものが見れる楽しい回だった。
冒頭はデザイナーさんのもとに行って自分の好みドレスとは何かを探求するパートから。
瑠璃ちゃんが「フワピカルンルンなところだよ」や「キュンカワルンルンだね」などアニメっぽい言葉を普通に繰り出してくるので、初見だと「今なんて言ったの!?」と全く聞き取れなかった。
実写で普段聴き慣れない言葉遣いされると全く言葉が頭に入ってこなくなるものなんだな〜
自分の「好み」を直感から探していくというのも凄く良かった。
自分自身の「好み」って意外と意図して探っていかないとわからないものというのは実感として凄く感じるし、「好み」を直感からというのも凄くいいなと思った。
女の子だから、このくらいの年齢だから、というような雰囲気みたいなものになんとなく流されてしまうことが多いので自分の直感で選んだ衣装を並べて「好み」を探っていくというのはメッセージとしてとても大事なことだと思う。
そして、素体となるドレスを作って貰ったら今度はドレシア探しだ!
と意気込んだところで一旦パフェを食べるルリちゃんがいい味だしていた。
ミラーインの時にピョンと跳ねるように鏡に近くような動きといい、本当に可愛いな!
ドレシア探しはメガテンの悪魔会話を思い出させるような交渉での勧誘でちょっと笑ってしまった。
今後はドレシアとの交渉をメインの回もあるのだろうか?めちゃくちゃ楽しみだ!
サラさんは今回はアイカツプラネットの方には出てこなかったけど、デザイナーという立ち位置だとライブはやらないのだろうか?
栞ちゃんといいサラさんといいちょっと先の読めないキャラがいるので毎回次の話が楽しみになる。
ラストはお嬢様っぽいいBGMと共に出てきた大和撫子風の美女「梅小路響子」先輩のターン!
次回予告のモーゼや日本舞踊を嗜んでいそうなイメージシーンはなかなか実写では見たことがなかったので、それだけで面白くなってしまっているが「もっと大事なこと」も含めてどんなお話になるのか本当に楽しみだ!
2021年 冬アニメの第1話を40本以上見たのでオススメ5本を紹介する
今季は2期ものの大作が多く、どうなるかと思ったが今季から始まったもので面白いもの多く凄く楽しめた。
ということで表題通り5作品を紹介する。
紹介するのは以下の5作品なのでみてないものがあったら、とりあえず見てくれ。
・ワンダーエッグ・プライオリティ
・バック・アロウ
・SK∞ エスケーエイト
・スケートリーディング☆スターズ
・八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ
もう、見てくれ!しか言うことはないが、一応それぞれの作品を紹介する。
・ワンダーエッグ・プライオリティ
キービジュアルだけでもわかるとんでもない作画と脚本「野島伸司」が売りの作品で、実際どうなの?と思っていたらとんでもないものが出てきた。
私的要約あらすじ
「不登校で引きこもりの少女 大戸アイ は深夜の散歩中に謎の声に導かれ別世界に引き込まれる。そこで、言われるがままにエッグを割ると中から少女が出てきた」
作画が美しいのはもちろん演出も気合が入っており、友人は「けいおんの魂を引き継いでいる!」と喜んでいた。
ストーリーも序盤は「いじめ」がテーマねはいはい。くらいのテンションだったのだが、「いじめ」の具象化された「いじめっ子」と「見て見ぬ振り」がキレキレすぎて引き込まれしまった。
正直、面白くなるかは全くわからないが「面白くなるはずだ」と信じたくなるような力強い1話なので、見てないなら是非とも見て欲しい。
・バック・アロウ
「スクライド」の監督 谷口悟朗 と「天元突破グレンラガン」の 中島かずき がタッグを組んだ!これだけで見ない理由はないな!
私的要約あらすじ
「壁に囲まれた世界リンガリンド。そこに謎の男が全裸で落ちてきた。男は記憶を失っていたが自分が『”壁の外”からやってきたことだけはわかる』と言う。謎の男を中心に世界が動き出す」
現在3話まで見ている状態だが、テンポがいいので「3話でこんなに色々ストーリーが動き出してるけど、息切れしない?」と勝手に心配してしまうほどだ。
今作はロボットもので「ブライハイト」と呼ばれる信念が具体化したロボットを操って戦うのだが、信念の違いによってロボとしての見た目や性質が異なると言う設定が面白い。
どうやら2クールやるようなのだが、今のペースでいくと話の規模がどんどん大きくなっていくのでどうなってしまうか楽しみ。
そして、「アクティヴレイド」のあさみちゃんを思い出させる暴力上等な強気な小澤亜季が見れるのが最高だ!
・SK∞ エスケーエイト
脚本 大河内一楼 監督 内海紘子 制作 ボンズ の豪華布陣で挑むのはスケボーレース!
私的要約あらすじ
「スケボー大好き少年レキと転校生ランガが閉鎖した鉱山を使用して行われるレース『S』に挑む!」
基本的に男性キャラばかりで女性向けと思って敬遠している人もいるかもしれないが、なぜかヒャッハーな格好した男やねっとりしたCV子安さんのキャラなど男オタクでも楽しめる要素がたくさんあるので安心して見て欲しい。
レースシーンがしっかり見応えがあって素晴らしいのはもちろんのこと、レキとランガの関係性もウエットになりすぎていなくて見やすい。
熱血スポ根作品として今後も楽しみ!
・スケートリーディング☆スターズ
総監督 谷口悟朗 キャラクターデザイン 柩やな が贈るスマホゲー原作の女性向けアニメと思いきやちょっと邪道なスポ根もの!
私的要約あらすじ
「小学生の時ライバル怜鳳に負け続け、フィギュアスケートをやめてしまった絢晴だったが高校で怜鳳の腹違いの弟を名乗る流石井に連れられフィギュア団体競技・スケートリーディングの世界へ誘われる」
アニメオリジナル競技という時点で少し面白そうだなと思っていたが、思った以上に主役2人組のキャラが良くてグッと引き込まれてしまった。
主役2人の関係が”利害”から生まれたというのが面白い。
そして、ライバルの怜鳳があまりにも容赦ない言葉をいいまくるのも好きなので、あのまま人間味のない完璧超人として立ちはだかって欲しい。
利害から手を結んだ2人が怜鳳を倒せるのか?2人の関係性はどうなっていくのか?楽しみだ!
・八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ
今回は続き物を取り上げないようにしたかったのだが、数少ないギャグ枠としてどうしても載せたかった。
あらすじ
「県民性の偏見をギャグにしてます!」
もう3期目なので「今更観る気は起きないかな……」という人もいるかもしれないが、ギャグなのでここから見ても問題ない。
なんなら1話3分なので1、2期から見ても1クール30分くらいなので前のとこから入るのもありだろう。
今季は「おちこぼれフルーツタルト」のような女の子が可愛いギャグアニメが少ないのでそういった成分を求めている君は今すぐチェックだ!
アイカツプラネット !2話「なんてったってアイドル☆」 感想 ルリちゃん可愛い!
正式に「ハナ」を引き継ぐことになった舞桜だが、まだ秘密!
ということで、アイカツおなじみのお仕事回にバレちゃいけないサスペンスを交えたコメディ、ゲームをやらない人間は知らなかったドレスチェンジなど盛り沢山で面白い回だった!
冒頭はいずみさんの「正式に引き継いで欲しい」というお願いから。
「きちんと発表するまで秘密!」という設定が追加されたが、この世界だとアバターの引き継ぎとかはあるのだろうか?
そのうち何代目〇〇みたいなキャラが出てきたら面白そう。
モブの「完璧なのはキューピットだから」で笑ってしまった。ピコピコハンマーで尻を叩いてる男子生徒などこういうくすぐりがあるのが楽しい!
そして、引き継ぎをするために「ハナ」について猛勉強!
ここら辺をちゃんと描写してくれるところが地に足ついていて、見やすくなっている要因かもしれない。
そして、次のモデルとしての撮影に向けてポージングを練習!
ここの緊張して表情が強張ってしまう演技など、自然に出してくるので「演技上手いな〜」と感心してしまう。
そして、アニメパートでルリちゃん初登場!
リアルだとキュート属性みたいな感じの雰囲気だったがアバターはセクシーっぽい見た目で面白い。
ただ、言動はリアルの時と同じなのでギャップがあってめちゃくちゃ可愛い!
「前の表紙の時のポーズやって」と入れ替わりネタも栞ちゃんのおかげでなんとか乗り切るところも楽しかった。
そして、今回のステージはルリちゃんがまさかの曲途中でのドレスチェンジを出してきてビックリしてしまった。
3枚使うのは知っていたけど、曲中にドレスチェンジできるの!?
また、ルリちゃんの「グッロシールビー」も今までにないようなシンプルでカッコいいデザインで新鮮だった。
そして、今回はドレシアポイントも伸び悩みルリの勝利に
「やった、勝った、うれしー!」の言い方がなんだか可愛かった!
ハナが負けたことでキューピットが1位になってハナは2位に陥落。
今回はステージでのバトルが中心になるのでランキング要素もガッツリ絡んでくるのだろうか?
瑠璃ちゃんにネタバラシで2話は終了。
栞ちゃんは部外者なので初めてのアイドルの先輩としての仲間が出てきたわけだが、こうなってくると栞ちゃんがどのタイミングでどうやってアイドルとして参戦してくるのかめちゃくちゃ楽しみになってきた!
1話、2話とすごく安定感を感じる面白さなので、3話も楽しみ!
アニメ視聴をギャンブルとして楽しむ
掛け金は時間、リターンは快楽
それがアニメ視聴というギャンブルだ。
しかし、ただ見ればいいというものでもない。それでは真にこのギャンブルを楽しむことはできない。
考えても見て欲しい、あなたが競馬の馬券を買ったとしよう。
もし、なんの情報も見ずになんとなく買った馬券が当たったとしても多少の金額では「なんだかラッキー!」くらいの喜びしか味わえないだろう。
少ない額での勝ちを楽しむには準備することが大切だ。
競馬なら
・その馬の前のレースでの結果はどうか?
・騎手は誰か?
・体重などはどのように推移しているか?
このような情報を集めてそれをもとに予想するだろう。
アニメの場合は以下の情報をもとに予想する。
・監督、シリーズ構成、制作会社などのスタッフ
・原作があるか?
・どこがお金を出していそうか?
・声優どのような布陣か?
……etc
ここまでやると、面白そうかつまらなそうかが見えてくる。
そうしたら、後はひたすら1話を見て自分で答え合わせをしていけばいい。
予想通り面白ければ「さすが俺!見る目がある」と自分を褒められるし
予想外に面白ければ「くっ、こんな面白くなるとは……。だが、このアニメを見逃さなかった俺エライ!」とやっぱり自分を褒められる。
もちろん、予想通りにつまらないアニメを見ると「ふざけんな!時間返せバカ!」とそこそこイラついたりもするが、ギャンブルなのだからしょうがないと諦めて欲しい。
それに、「このアニメ本当にしょうもない!」という悪口はある程度気のおける友人に話すと「このアニメ面白かったよ」という褒める話よりも受けがいいので話の種が1つ増えたと思って堪えましょう。
ただ、この「予想する」というのは結構時間を食う。
ある程度の知識の蓄積があれば「あっ、この監督の名前はどっかで見たな」など当たりをつけられるが、1から調べていくとなるとかなり大変だ。
なので、まずは自分が好きだったアニメについてwikiで調べて監督やシリーズ構成の名前で今季の作品に関わっていないかを調べていくのがオススメだ。
えっ、そんな事言っても面倒くさくてしょうがないって?
それなら、下のニコニコ動画に投稿されているラジオを聞くといいのではないだろうか。
見る前の情報を彼らなりに集めて、事前に予想しているようだから新アニメで何を見るか参考にするもよし、1話を見た後に「こういう予想をされてたんだ〜」と楽しむもよし。
どういった着目点で予想をしているのかの参考くらいにはなるだろう。
(ニジガクをどうせつまんだいだろうと言っていたので反面教師としても有効です!)
投稿コメントに何分何秒になんのアニメの話をしているというのが書いてあるので、興味のあるアニメの部分だけでも聞いてみよう!
※このブログを書いているのが片割れなのでここまで読んだ人は聞かなくてもいいから動画を再生するくらいはしようね!
おちこぼれフルーツタルト12話「おちこぼれそつぎょう?」感想 最後まで汚い!さすがフルーツタルト!
アイドル甲子園のために、東小金井への恩返しのために、いけフルーツタルト!な最終話
ヒガコでライブするとは行ったものの目玉として何を出す?と悩んで新曲の次に出てくる案が「一肌脱ごう」なのがあまりにも通常営業で最高!
目玉となる新曲をゲットするために犠牲となるロコ先輩!
最後まで綺麗な姉妹愛のシーンが10話のライブ前の助言だけで終わってしまったチコちゃん
最後まで汚い面だけでほとんどトップとしての威厳を出さずに終わる「クリームあんみつ」さすがです。
衣乃ちゃんのお漏らし設定もまさかそこまでやらされるとは…… いいね!
午前の部はフルーツタルトみんなで耳に残って離れない「ブロ子の歌」で勝負!
ブロッコリーの後処理までちゃんとネタにする「feel」さん、さすがだぜ!
午後の部は新衣装のお披露目と同時に明かされるアイドルのプロフの闇……
本番前にスピーカー故障のトラブル!
そこにスク水で駆けつける「クリームあんみつ」with 上司ってこれは変態と言われても言い逃れできないだろ…
だが、素晴らしい!
そして、ラストも作画ダンスでキレイに締めたと思ったら、2位に入れた理由がパンチラって!
最後の最後まで汚いアイドルアニメとしてブレずに終わったのが本当に素晴らしかった。
最初に設定を聞いたときは「アイドルものって、もう無理だろ」と思っていたが、1話の瞬間最高視聴率が仁菜の胸のアップなどゲスなネタをギャグのオブラートに包みながらも最後まで日和らずにやり切った素晴らしい作品だった。
また一つ俺の中の監督:川口敬一郎の代表作品が増えてしまったぜ
終わるのが本当に惜しい作品でした!
そして、早く「目指せカレーNo .1」のフルを配信してくれ!
おちこぼれフルーツタルト11話「るっくあっとあす」感想 最後に左右するのは実家の太さ!
番組存続の危機を救う方法が母親がスポンサーになるという夢のなさが流石のフルーツタルト!
はゆちゃんのお嬢様設定は前々からあったけど、ここで使われるとは……
こんな格好させられてる娘を見て親はどう思うのかと思っていたが、親もアレな人なのでセーフってすごい世界だな……
そして、窮地を救ってくれた乙社長が19歳で思ったより若くてびっくりした。
てっきり、30代くらいだと思っていたのだけど、そこらへんの年齢設定はシビアだな。
そして、始まるアイドル甲子園。
仁菜だけSRなのは笑った
ここら辺のチーム内格差もギャグでやりつつも触れてるのすごいな。
まぁ、他のメンバーもおっぱいの大きさで納得しているのがフルーツタルトのいいところだね!
あざといボイスを配布しつつもさらなる躍進のためにヒガコでライブって急にアイドルアニメ見たいなことやり出したな!
最後まで楽しく見れそうで何より。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 感想 美しいアニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 感想 美しいアニメ
ラブライブ シリーズは無印もサンシャインも全く合わなかったので、今回の虹ヶ咲も全く期待していなかったのだがいい意味で裏切られた。
今回の虹ヶ咲は完成度がめちゃくちゃ高くアイドルと言う題材に対してとても真面目だった。
アイドルとは自分を表現することである。
1から9話までは1人ずつの紹介回で各々が自分の、または自分の周りにある問題を見つけてそれを解決する。
そして、その解決を通して自分を再発見・再定義して表現を向上させる。
これを1話の中に驚くほどナチュラルに詰め込んでくるのが恐ろしい。
女児向けアニメだと最低でも2話は使うのを1話でやってのけてしまうし、そのどれもが切れ味鋭いエピソードとなっているのだからとんでもない。
個人的には8話のしずくちゃん回の「演じること」の部分なんかがとても刺激的だった。
キャラで言うと、璃奈ちゃんの『璃奈ちゃんボード』誕生秘話は涙なしでは見れなかった。あんなのどうせ飛び道具キャラでしょ!と思っていたらあんなにシリアスな表情を見せてくるのはずるいでしょ!
彼方ちゃんも「令和に居眠りキャラって正気か!」と思っていたのだが、まさかの母子家庭での過労と言う理由づけや美しき姉妹愛にしっかりやられて大好きになってしまった。(鬼頭明里さんを認めざるを得ない)
1〜9話に関しては基本的には普遍的は個人の問題(一歩踏み出す勇気、本当の私とは、私のやりたいことなど)を取り扱うのだが、10~12話はアイドル特有の問題として「誰のためにアイドルをするのか?」が出てきた。
歩夢の侑への感情が爆発した11話ラストなんてめちゃくちゃドキドキしたし、着地点としてファンを大事にすると言う部分が出てきたのも今まで関わってきた部活外の人との交流が感じられてとても良かった。
そして、13話でのメンバー全員が統一性のない衣装でやるライブもこのアニメにふさわしいラストステージという感じで本当に素晴らしかった。
全13話のどこにも隙がなく、アイドルと言う題材にもしっかりと向き合った素晴らしいアニメであった。
あまりにも完璧すぎて一言で形容するなら「美しい」としか言えない。そんなアニメでした。
1クールアニメでいちばん好きなアイドルアニメ は「ラブライブ !虹ヶ咲スクールアイドル同好会」です!