ウルトラマンZ 第22話「それぞれの明日」感想 地球を守るのは誰の役目?
「今回のウルトラマンは日本語がおかしいらしい」という噂を聞いて見始めたら楽しくて、いつの間にか22話まで来てしまった。
どうやらウルトラマンは2クールが基本らしいのでそろそろ終わりということらしいが、風呂敷は広がり続けている。
前回、なんだか様子のおかしい長官により解体を命じられてしまった「ストレイジ」の面々がオフだったり、他の部署の手伝いをしているところから始まる。
なんと言ってもヨウコ先輩が可愛かった!
そして、流行に乗り遅れたタピオカを味わうシーンで彼女が私生活を犠牲にしても防衛隊での仕事に入れ込んでいたことをさらりと描写するのがとてもいい。
まさかのブルース・リーリスペクトの拳法を見せたバコさんが相変わらずおいしい役すぎて笑ってしまう。
そして、まさかのバロッサ星人3代目との戦い。
バロッサ星人は何回出てくるんだよ!
でも、コメディリリーフとして有能だし、セブンガーに倒されるのも納得なんだよな〜
今回は街の破片が飛び散りまくる、ミニチュアの気合が入った構図やグルグル回りながら戦いを写すカメラワークなど贅沢な殺陣が素晴らしかった。
メインストーリーとしてはヘビクラ隊長の暗躍によりついに「特空機4号 ウルトロイドゼロ」が完成したわけだが、どう考えてもヤバイ。
そして、パイロットとしてそれに乗り込むであろうヨウコ先輩は完全にエヴァ破のアスカを思い出させる。
子供がいるので次の組織に整備班として残る2人はあまりにも世知辛すぎて「これいる!?」と笑ってしまった。
次回は新型ロボと同時に怪獣たちが大暴れらしいが、そろそろヘビクラの目的がちゃんと明かされるのだろうか?
そして、ウルトラマンに最後に立ちはだかるのは何・誰なのか?
このままだと、スカッとした気持ちの良い展開にはなりそうもないがどのような結末を迎えるのか期待しながら見ていきたい。