D4DJ 第6話「Fall Camp」感想 カレーに見せかけた肉じゃが回!?
ジャンプのスポーツものではおなじみの「赤点とったら大会に出れねぇんだぞ、死ぬ気で勉強しろギャグ回」と思いきや改めて4人の関係性を確認したりまだ見ぬ面を発見するお泊まり回パート２だった。
ということで冒頭から冴え渡るキャラたちの百面相が見ていてたのしい！
最近のアニメはあんまりデフォルメした表情とかの表現をやることが少なくなっているイメージだったので、３DCGのこのアニメが今期だとかなり印象的に多用しているのは中々興味深い。
そして、麗の弁当に対して1人だけ大きなリアクションとって実はグルメキャラだと判明した真秀。
お料理する姿とか、みんなを勉強させてるところとか、完全にオカンという感じでハピアラの大黒柱であることがよくわかる。
前回の合いの手で恥ずかしがる姿といい、一番地味なポジションかと思いきや完全に可愛さトップやん。
ハピアラの中で誰がいい？って放課後の教室で男子4人くらいで集まって話し合ったらみんなガチ恋してるから逆に話題に上がらないヤツじゃん。
そして、前回のむにちゃんとのお泊まり会から庶民の味を覚えてしまい暴走しがちなお嬢様の麗ちゃんもベタだが可愛かった。
親からの束縛というのは4話でのピアノを弾きながらの回想からも、苦々しく思う部分があることは提示されていたが今回はあくまでギャグとして処理していた。
今回は親の存在が一切描写されなかったが、ここを掘っていくことはあるのだろうか？
これが全50話の1年ものなら後々の展開で触れるだろうとは思うのだが一旦は１クールで締めるとは思うので良くも悪くもここは触れずに終わるのだろうか？
そして、勉強描写はそこそこに赤点を乗り越えてハピアラのロゴを背負ってライブじゃ！
という勢いそのままにライブの演出（アニメとしての見せ方）も3人Verよりも力が入ったものになっていてとても良かった。
天才肌で周りを巻き込んでいくエンジン担当 りんく
みんなをまとめる家庭的キュートガール 真秀
引っ込み思案な承認欲求暴走ガール むに
箱から飛び出た箱入り娘 麗
4人でハピアラというユニットであるというのを改めて認識させる回だった。
いよいよ次回くらいから他のまだ見ぬユニットが出てきそうな感じなので、波に乗っているとはいえまだまだニューカマーなハピアラの4人がどんな化学反応を他ユニットと起こすのが楽しみだぜ！
