超個人的 2018年アニメ大賞
2018年アニメ大賞 エントリー作品
テレビアニメ
兄につける薬はない
中間管理録トネガワ(ハンチョウ)
うちのメイドがウザすぎる!
SSSS.GRIDMAN
斉木楠雄のΨ難 二期
新幹線変形ロボ シンカリオン
邪神ちゃんドロップキック
せいぜい頑張れ魔法少女くるみ
ゾンビランドサガ
DOUBLE DECKER ダグ&キリル
叛逆性ミリオンアーサー
ひもてはうす
りゅうおうのおしごと
ルパン三世 PART5
A.I.C.O
ジョジョの奇妙な冒険第5部 黄金の風
計31本
劇場版
劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ
2018年総評
今年のテレビシリーズは長期のキッズ向けを含めないと28本、およそ1クールあたり6本だが2クールものが3本あるので数としてはそこそこかな?
今年から社会人として働き始めてしまったので、アニメを見なくなるかと思いきや寧ろ安定して見るようになって来ているのでアニメは自分にとってのストレス発散なんだなと改めて感じました。
今年はギャグアニメが豊作でギャグ好きとしてはとても嬉しい1年だった。
ただ、ショート枠は不作で「兄につける薬はない」「宇宙戦艦ティラミス」くらいしかグッとくる作品がなかったので「てーきゅう」くらいのパワーあふれる作品をショート枠で見たいんじゃ!
劇場版アニメも「リズと青い鳥」「若おかみは小学生」という年間ベストどころかオールタイムベストとして長く語り継がれるであろう作品が2つも出てきた素晴らしい1年だった。
社会人になったことで、お金に余裕が出てきたので来年はもっとたくさんの劇場版アニメを観るぞ!
ここからは「アイカツミュージックアワード」方式でアニメを紹介して行くぜ!
2018年ベストアニメで賞!
テレビアニメ
「ゾンビランドサガ 」
劇場版
「リズと青い鳥」
2018年1月あまりの完成度の高さに見た人全ての心を動かした「宇宙よりも遠い場所」が逃げ切りでテレビアニメトップであるかと思ったが、そこにcygames×MAPPA×avexで殴り込んできた「ゾンビランドサガ 」は完成度の高さではよりもいに明らかに劣るがアイドルもの特権である歌とダンスをフル活用してパッションを爆発させた「ゾンビランドサガ 」の方が好みだったので2018年テレビアニメ最強はキミだ!
劇場版アニメとしては京アニの山田尚子監督によるアニメの可能性を広げてくれた「リズと青い鳥」が受賞だ。
詳しい感想は個別記事に自分の拙い感想を思い切りぶつけたので、そちらを参照していただきたい。
「リズと青い鳥」は本当に、本当にもっと評価されるべき作品なのでなんか日本アカデミー賞とかでもいいから、普段アニメを見ない人にこそ届いて欲しい。
思わず泣かされたで賞!
「中間管理録トネガワ」14話
今年も色んなアニメに泣かされてきました。
終盤の展開に涙を禁じ得なかった「こみっくがーるず」
「立つんだジョー!」の一言を引用ではなく、新たな魂のこもった言葉として放った「メガロボクス」10話
なんかもう色んなところで泣いちゃってた「宇宙よりも遠い場所」
明らかに頭身のおかしい絵ヅラからギャグ回かと思いきや何度見ても泣いてしまう「ゾンビランドサガ 」8話
ただ、想定外に泣かされてしまったのが「中間管理録トネガワ」14話のBパートのオムレツライス回である。
歳をとるとこういう人情ものに弱くなっちゃうんだよね…
これだけ見ても面白いので、dアニメストアで今すぐ見ようね!
1番ダークホースだったで賞!
「こみっくがーるず」
思いもよらないアニメに出会うことが出来ればそれほど幸せなことはない。
しかし、大体は前評判通りで自分の想像を超えるアニメにはなかなか出会えない。
そんな中で可愛い女の子、意外と思い切りのいいギャグ、キャラクターたちの小さな成長、変化を見せる細やかな作画とストーリー、百合。
きらら枠(笑)みたいな認識だった自分の脳みそを後頭部から思い切りぶん殴ってくれた「こみっくがーるず」が受賞じゃい!
ラストがすごすぎるで賞!
「ゆるキャン△」
ラスト5分で思わず「えっ!」と声をあげてしまった作品に送るこの賞。
冬アニメの2大巨頭がW受賞だ!
「よりもい」に関しては全ての人がひっくり返ると同時に涙しただろう。
誰かに並び立ちたいという強い思いを持てる人間の美しさが心に残るラストでした。
「ゆるキャン△」はラストのなでしこによる1人キャンプがなかったら、自分の中でここまで心に残る作品になることはなかったと思う。
みんなでのキャンプの価値を描いた後にしっかり1人でのキャンプでの価値もなでしこによる1話のリフレインという形で描くというウルトラCには心底驚いた。
ひとりでもみんなでもそれぞれの楽しさがある。そんな、当たり前だけど難しい部分を見事に切り取った最高のアニメでした。
良いOPだったで賞!
ゾンビランドサガ より「徒花ネクロマンシー」
新幹線変形ロボ シンカリオンより 「進化理論」
「徒花ネクロマンシー」については前口上、SEと自分の好きが詰まりすぎてて今のところ人生でNO.1のOPです。
「進化理論」は「ガンガンズダンダン」と思わず口ずさみたくなるリズムと歌詞の一体感が最高です!
良いEDだったで賞!
うちのメイドがウザすぎる!より「ときめき くらいまっくす」
良いEDは音楽、映像のテンポ感の気持ち良さがバッチリの「うちのメイドがウザすぎる!」のEDだ!
カオスだったで賞!
「叛逆性ミリオンアーサー」 6話「星を釣ったアーサー」
今年も良いカオスアニメが沢山生まれた年だった。
稲垣隆行監督による安定のカオスがブッ込まれまくった「ちおちゃんの通学路」
顔芸だけではなく、オリヴィア兄のテンプレオタク、リアリティラインをぶっ壊す前田の尻からビームを見せた「あそびあそばせ」
自分の陰毛と会話しだした「宇宙戦艦ティラミス」
ちゃんとした相席居酒屋やドカベンネタ、それに声優アドリブのカオスを加えた「ひもてはうす」
そんな中でも「ロザリオとバンパイア」以来の昭和の水着パロディを盛り込んできた「叛逆性ミリオンアーサー」6話が受賞だ!
4話のたくあん回も素晴らしかったのだが、今回は手ブラ騎馬戦に軍配が上がった。
シリーズ構成玉井☆豪はヤベェ奴らを集めてるよな…
存在が薄い本だったで賞!
「SSSS.GRIDMAN」より「宝多 六花」
「ペンギン・ハイウェイ」より 「お姉さん」
受賞理由は今すぐキャラデザを見ていただければわかると思うのです割愛します。
次点は「ゾンビランドサガ 」のゆうぎり姉さんでした。
アクション作画が凄かったで賞!
劇場版
テレビ
「はねバド!」
「はねバド!」は1話から最終話まで作画のクオリティが一切落ちない凄まじいアニメでした。
「ニンジャバットマン」はジョジョのOPのクオリティで90分間映像が動き続ける狂ったアニメでした。
ラストのバットマンVSジョーカーはめちゃくちゃカッコイイ最高の戦いでした。
ラストは
俺は大好きだったで賞!
「DOUBLE DECKER ダグ&キリル」
文字通り俺は好きだけど世間どころか自分の観測範囲のネットのコアなファンもそこまで騒いでいないけど、好きだったアニメに送るのがこの賞だ!
完走できた作品はもちろん全て面白い作品であったのだけど、その中でも後半からメキメキと面白さを増してった「DOUBLE DECKER ダグ&キリル」が受賞だ!
5話のA・クロイド殺し!からは全話80点以上の完成度をあげたいレベルで面白いのだが、1~4話がなぁ…悪くはないんだけどね……
ということで、2018年もたくさんの面白いアニメに出会えてよかったです!
来年はゾンビランドサガ のライブに当たってる俺が見える!